5月30日(ブドウ無核化促進)
こんにちは、高垣です。
今日は全国的に気温が高く、各地で30度を超えていたようです。はは。
今日はブドウの無核化促進です。
無核化=種無し化ですね。種無し化処理自体はいずれ書くことになると思いますが、花が満開になると行うジベレリン処理というやつです。
今回は種無し化促進なので、種無し化処理の前段階です。種を抜きやすくするってことなんですかね。
このアグレプト液剤(希釈倍率1000倍)を使用します。
業界ではストレプトマイシン処理、略してマイシン処理と言うようです。
先程も書きましたが、本来ブドウの種無し化はジベレリン処理で行うのですが、品種によってはジベレリン処理だけでは種がうまく抜けないものがあるようです。
そういった品種に関してはこのマイシン処理を行うということのようです。
実技。
こんな感じで薬液に浸していきます。
マイシン処理の時期としては、満開予定日の14日前から開花始期に行うとのことです。
だんだんとややこしくなってまいりました。
では、また。