3月13日(雨後晴)
こんにちは、高垣です。
今日は朝から雨が降っていましたが、農園につくとすぐに止んで晴れ間がのぞきました。
今日の作業は、まずは梨の整枝から入りました。ふるさと農園の梨は棚で育てます。基本的には枝を棚に沿わせて育成して管理します。
これが木の全体図です。見にくいですね。主枝をだいたい4本つくり、それぞれの主枝に亜主枝を2本ほどつくり、さらに亜主枝に側枝をつくって管理するようです。
主枝先端部分です。棚に対して概ね60度くらいの角度をつけて管理するのが理想のようです。また、伸ばしたい方向についている芽(枝の背面部以外の芽)まで先端を切って戻します。
これは亜主枝の先端です。主枝の先端ほどは角度がつかないように(概ね40度くらいでしょうか)管理します。主枝より元気になったら困るってことですね。亜主枝の先端も切りかえすって聞いたんですが、これ切ってないですね。あれ?
最後は側枝ですね。棚の線にほぼ平行に沿わせて管理します。
先端部分の角度のつけられかたで育ち方が変わるなんて、面白いですね。
午後からは、ブドウの木の皮剥きをしました。古くなったブドウの木の皮はめくりやすくなり、下に虫がわいちゃうみたいです。
この皮を剥いて
こうなったところに
右下のガットサイドという殺虫剤をたっぷり塗りつけて、こんな感じになります。
今日は盛りだくさんでした。
では、また。