5月24日(摘心)
こんにちは、高垣です。
今日も暑いです。
さて
今日は
摘心をしました。
ブドウは、枝を大きくしようとする力と花穂を大きくしようとする力が養分を取り合います。
両方大事なんですが、枝がある程度育ったら残りの力は花穂にまわして欲しいのです。
そこで、ある程度枝が育ったら(葉が10枚くらいになったら)先端を切ってしまうのです。
そうすると、枝を大きくしようとする力が弱まり花穂に養分がまわりやすくなるのです。
あと、枝はそれぞれ育つ速度が違うので、摘心して成長が止まっている間にそれまで遅れていた他の枝の成長が追いつき、それによって生育ステージが均等になるという意味もあるようです。
成長にバラツキがあると管理作業は一括して行えませんが、生育ステージが均等になっていると管理作業が一括して行えるようになるのです。
へー。
今日は安芸クィーンが開花してました。
では、また。