6月19日(反省点)

 

こんにちは、高垣です。

今日は曇りのち雨でした。少し寒い。

 

さて、ブドウに関して、品種によっては満開後約3週間ほど経過したわけですが、色々と反省点が見えてきました。

 

満開直前からの大まかな作業の流れとして

 

花穂整形、摘心

摘心したことにより副梢が伸びやすくなるので、副梢を葉1〜3枚残して切除する。

(この部分の管理が甘かった)

満開時ジベレリン処理(種無し化処理)

※満開〜3日後までに行う

ジベレリン処理後5日後くらいに肩決め

(作業が遅れ気味になった)

ジベレリン処理後2週間後くらいまでに摘粒

(これが先週くらい。作業が遅れ気味になった)

 

ジベレリン処理、副梢管理、肩決め、摘粒を並行して進めるのが、わけわからんようになった感があります。

 

その結果の例として

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ピオーネです。

ピオーネは最終的に果軸5〜6cm粒数35くらいを目指すんですが、写真のピオーネは果軸が8cmで粒数は45あります。

果軸の長さにこだわると粒数が足りなくなり、粒数にこだわると果軸が長くなってしまうと思われます。

これは姿形を考えるなら、果軸長めの粒数多めに落ち着くと思います。

それの何がいかんのやと言われると、答えはまた改めて。

肩決めを適期にビシッ!摘粒を適期にビシッ!としたら、房型もビシッ!となるということですよ。

 

では、また。