7月13日(アモーレジベレリン処理2回目)
こんにちは、高垣です。
今日の岡山の最高気温は35℃だったそうです。
暑い。
最近流行りのアモーレです。ジベレリン処理です。
今回行う2回目のジベレリン処理(種無し化処理)は、本来摘粒を終わらせてから行うんですがフライングすることになりました。
何故かというと、ちょっとややこしいんですが、ジベレリン処理を2回する必要がある品種に関して、1回目の処理の効果が「種無し化」に重きを置いているのに対して2回目の処理の効果は「果実肥大」に重きを置いています(これらの品種は種無し化されると果実の肥大が鈍るので2回目でフォローするようです)
従って、ジベレリン処理の2回目を行うと現在
こんな感じでただでさえパンパンな房が、果実の肥大によりとんでもないことに…。
じゃあ、フライングなどせずにキッチリと摘粒を終わらせてからジベレリン処理で肥大させればいいじゃない、と思うでしょう?
あかんねん。
「2回目の処理は1回目の処理が終わってから10日から14日の間に行う」という制約があって、この期間を過ぎてからジベレリン処理を行うとむしろ逆効果になるそうです。
そんなわけでフライングに至りました。 完
それはそうと
黒系ブドウの高墨が色付いてきましたよ!
もう食べれるんじゃないのコレ?
では、また。