6月27日(かん水)
こんにちは、高垣です。
最近毎日暑いです。
ということで、今日は朝からブドウの苗に水をあげてたんですが、農園の散水ホースは直径が10cm長さが20mくらいあるので、水やりの場所を移動するのにも苦労します。
直径10cmは言い過ぎかもしれません。
が、まあ平たく言うと面倒です。
そこで、最近かん水用の新装備を整えたという、市内某所のケール畑に潜入してきました。
(Copyright©︎池田)
なるほど。
恐らく、ホースの長さや直径、ポンプの出せる水圧等を計算式にはめ込むことによって、様々な事象を把握できるのだと思います。
文系には無理。
大変参考になりました。
では、また。
6月26日(そろそろ満開後30日)
こんにちは、高垣です。
今日も暑かったです。が、午後からは涼しくなって雨もぱらつきました。
さて、そろそろ品種によっては
満開後30日くらい経ちます。
写真はピオーネですが、ピオーネという名前はパイオニアが由来だそうです。開拓者。
満開後30日くらい経つと、硬核期というものに突入します。
本来、タネを形成するために養分を集中させ、その結果果粒の肥大が停滞する時期だそうですが、タネ無し処理してても硬核期は訪れるようです。
で、その硬核期に太い枝を切除したり、房を落としたりすると生理障害が出やすくなってしまいます。
ですから、特にこの時期のブドウは繊細に扱う必要があるのです!
B型には難しい。
ところで
高垣昆虫王国が規模拡大されました。
こんな名前だったかな?
ありがたや。
では、また。
6月21日(ジベレリン2回処理品種の2回目)
こんにちは、高垣です。
晴れました!
というわけで
(還暦ハンド)
シャインマスカットに、1回目のジベレリン処理後2週間ほど経過したのがチラホラ出てきたので2回目の処理をしようと思います。
2回目の処理の適期は、1回目の処理後10日〜15日くらいのようです。
これは1回目の処理に使用した分ですが、2回目はジベレリン粉末のみ使用します。
(2回目の処理にはフルメットは使用しません)
1回目の処理は種無し化が目的で、2回目の処理は果粒肥大が目的です。
同じ薬剤を使うのに効果が違いますが、文系なのでよくわかりません。
ちなみに、1回目の処理はじわーっと長く効いて欲しいので湿度の高い環境で行うのが望ましいそうですが、2回目の処理はジベ焼けという薬害を防ぐために直ぐに乾いてほしいので晴天下で行うのが望ましいようです。
そして、薬液に浸漬した後プルプル振るのがポイントです。
風呂上がりみたいな感じですかね。
では、また。
6月20日(摘粒)
こんにちは、高垣です。
今日は強雨予報でしたが、意外ともちました。
強雨でも作業は決行予定でしたが助かりました。
で
今日は1日摘粒DAY。
(間違い探し)
シャインマスカットは1回目のジベレリン処理からだいだい2週間経過しているので、そろそろ2回目のジベレリン処理をする必要があります。
2回目の処理を行うと粒の肥大が進むので、大急ぎで摘粒して房が詰まらないようします。
写真のシャインマスカットは果軸9cm粒数50個なので、最終的にあと5粒ほど摘粒すれば適正値になるはず。
でも、粒がちゃんと大きくなってくれないと房型が崩れて貧相になってしまいます。
だから、大きくなって下さいね。
では、また。