5月17日(ブドウ誘引・梨摘果完了)
こんにちは、高垣です。
今日は朝には雨が降っていましたがすぐ止んで、以降晴れたり曇ったりしていました。
今日は朝からブドウの新梢の誘引作業をしました。
1日ですごく成長するので、毎日見て回ってその都度誘引していく感じなんですかね?
本当は昼くらいからした方が、新梢がクテッとなっていてやり易いそうです。
クテッといえば
これは芋を植付けて何日か後の写真なんですが、今日見たら
ちゃんと生きていました!(左は怪しい)
サツマイモってすごいですね〜。
正直絶対ダメだろと思ってました。
明日はJAの営農指導員の方が、ブドウの指導に来てくださるそうです。楽しみ。
では、また。
5月16日(草刈り)
こんにちは、高垣です。
今日の天気は曇りがちで涼しく感じました。
今日は一日中草刈りしてました。
こんな
感じです。
長い時間草刈り機を使っていると、手が痺れてくることがありますよね?
そんなあなたにはこの防振手袋がおすすめです!
文字通り振動を防いでくれるので、痺れが大幅に軽減されます。
僕は森林組合で買いました。大変満足しています。
でも腰は痛いです。
では、また。
5月15日(ブドウ誘引)
こんにちは、高垣です。
今日は良いお天気でした。
今日の作業は初めての作業でした。
その名も「誘引」です。
ブドウの新梢がもうこれだけ成長しています。
そこで
これを使って
こうですね!!
どうなったかというと、写真中央の新梢を主枝と平行に通してある黒い誘引線にテープで固定しました。
今後、ブドウの花から実になるまで何度もいじくりまわす必要があるので、そういった作業をしやすいように、新梢をこのように規則的に並べます。
また、ブドウの実が大きくなると自重で枝に負担がかかるので、それを支えるためにも線に固定する必要があるようです。
注意点としては、主枝と新梢固定用の誘引線の高さを同じくらいにすることだそうです(新梢を真横に伸ばすイメージ)
角度を急(斜め上)にしてしまうと、木は枝を伸ばすことにどんどん養分を使ってしまい、果実に養分をまわしにくくする、ということのようです。
これは他の果樹でも聞いたことがあるので、植物の特性なんですかね。
樹勢が強すぎる状態(元気すぎる状態)は、果実を収穫するという視点では望ましくなく、中庸が一番だそうです。
それを作為的な枝の角度調節で左右できるなんて、不思議ですね〜。
最初に思いついた人すごい。
では、また。
5月12日(防鳥ネット装備完了)
こんにちは、高垣です。
今日は一日中曇りで夜から雨が降るようです。
今日の作業は、ブドウ園地に防鳥ネットを装備です。
ここに
これを張って
こんな感じです。
ブドウは2ヶ所園地があって前にも同じ作業をしましたが、前回の場合はトンネル17列分へ36×18メートルのサイズの防鳥ネットを3枚張りました。
今回は前回より少し広いので、54×18メートルが2枚と36×18メートルが2枚の計4枚の防鳥ネットを張りました。
9人がかりでほぼ1日仕事です。ふう。
今日は段取りの大切さを学びました。
では、また。
5月11日(梨防除)
こんにちは、高垣です。
今日は朝から晴れていましたが、昨晩それなりに雨が降ったようです。
というわけで、今日こそ梨の防除です。
黒星病怖いです。
今回の梨の防除に使うのはこの3種類です。
左から、ピラニカ。これ昨日も見ましたね。ハダニ類対策の殺虫剤で、ブドウでは2000倍に希釈して使用と書いてあったんですが、梨の場合は1000〜2000倍と書いてありました。
ブドウと同じように2000倍で使用したんですが、ニセナシサビダニという虫に対しては1000倍にしたほうが効き目が高いようでした。むむ。
今日の散布量は200リットルなので、100グラム使用しました。
真ん中のサイアノックスは、アブラムシ類・シンクイムシ類・クワコナカイガラムシ対策の殺虫剤で、1000倍に希釈するので200グラム使用しました。
最後のベルクートは、でました黒星病・うどん粉病対策の殺菌剤です。これも1000倍に希釈するので200グラム使用しました。
この2日間の防除は、すごく立派な動力噴霧器を使用しているので身体への負担は少なくすんでいます。ありがたや。
もう少し防除のタイミングや、薬の内容・効果について詳しくなりたいです。
では、また。
5月10日(ブドウ防除)
こんにちは、高垣です。
今日も朝から曇っていて、昼前後に雨予報が出ていました。
というわけで、ブドウの防除です。
今回はこの3種類です。
左から、スプラサイドはカイガラムシ類・チャノキイロアザミウマ対策の殺虫剤で、1500倍に希釈して使用します。
今回は防除薬を500リットル散布予定だったので、330グラム使用しました。
ピラニカはハダニ類対策の殺虫剤で、2000倍に希釈するので250グラム使用しました。
アクタラはコナカイガラムシ類・チャノキイロアザミウマ対策の殺虫剤で、2000倍に希釈するのでこちらも250グラム使用しました。
最終的に、防除薬散布の所要時間は約3時間、散布量は約300リットルでした。
やり方がある程度マニュアル化されてきたので、今後はもう少し時間を短縮できそうです。
ちなみに
ブドウはこんなに育っています。
ちなみに
キウイはこんな感じです。可愛い。
では、また。
5月9日(梨摘果)
こんにちは、高垣です。
今日は、午前中は曇っていて昼前から雨が降り出しました。
今日の作業は、ついに来ました梨の摘果です。
花が咲いて受粉して今こんな感じになってます。
これを
こうしました。
イマイチ分かりづらいですね。梨は5〜8くらいの実が密集しているので、その中から今後の作業に適した角度でついていてかつ元気の良さげな実を2個ほど選んで残し、それ以外は落としてしまいます(摘果)
1個が本命2個目は予備のようです。
また、最終的にはそれぞれの実が25〜30センチの間隔をあけて配置されるように残していくそうです。
葉っぱの数も重要なんでしょうね。
中にはこんなのもありまして、黒くなっているのが黒星病です。軸や葉っぱにもでます。
この症状が出ている部分を残しておくと範囲が広がっていくので、見つけ次第切り取っていきます。
雨の後が特に要注意だそうです。
この病気はどうしても出てしまうので、防除で被害を最小限に食い止めるしかないようです。
というわけで、明日は防除です。
頑張ります。
では、また。